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足首痛 | 森林に射すこもれ陽の中を健やかな身体で歩む

足底筋膜炎からあちこちに痛みが拡散されるのを防ぐには

足底筋膜炎から痛みが拡散されるのを防ぐには

目次


1. 日々の疲労感が足腰の痛みへと繋がる

目次 次の項目

 

 

毎日の労働や加齢などで足腰に疲労が蓄積し、身体の重さや怠さ・倦怠感が

積もりに積もり、いつしか痛みとなって足腰に現れてしまいます。

 

 

それでも尚、疲労感や痛みの対処を後回しにして忙しい日々の中に身を投じ

続けてしまうと、痛みは更に強くなり仕事はおろか、日常生活にも

 

大きく支障を来してしまう様になります。

 

 

なので足腰に痛みを感じた段階で整形外科を受診し、専門的な治療・

リハビリを受け、少なくとも数か月以上の通院生活が始まってしまいます。

 

 

レントゲンだけでは実際の症状が分からなかったりするので、別日にMRIを

撮ったり主治医の指示に従い、少しづつ治療・リハビリを行って行くため、

 

かなり時間が掛かりますし、その時々の治療が自分に効果が無い、と感じた

ならば、直ぐに次の通院日に主治医に告げて別の方法を考えて貰わねば

 

なりません。

 

 

2. 腰椎や下半身には常に負担が掛かっている

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日常生活の中で特に意識せず過ごしていても上体の前傾・後傾・捻りなどの

動作は自然と行ってしまうので身体の中でもに最も負荷が掛かるのですが、

 

以外にも負担が掛かり易い部位といえば、股関節・膝・足首などの下半身

ですね。

 

 

そして更に、その下に位置する足底は365日常に負荷を受け止め続けていると

言っても過言では無いので、知らない内に強い痛みを抱えている場合があります。

 

 

身体の疲弊足底の疲弊は勿論、直結しているので身体全体が重苦しさを感じたら

足底の疲労感も気にしてみましょう。

 

 

足底筋膜炎の痛み

 

 

この足底の痛みの原因足底筋膜炎という症状で、踵から土踏まずに向かって

伸びる筋膜が炎症を起こしている状態です。

 

 

足底筋膜炎による痛み

 

なので、べったりと足裏を地面につけた状態では踵から伸びる筋膜がピン、と

張って緊張状態にあるので、痛みが発生してしまいます。

 

 

この足底筋膜炎の辛いのは痛みを抱えている本人以外は どれほど痛いのか

視覚的に分からない点と、歩き始め・動き始めの始動時は強い痛みを

 

感じるのですが、動き始めて5分、10分と経つごとに足裏の血行が促進され、

筋膜が解れて痛みが 一時的に和らいでしまう点です。

 

 

なので、周りの人からは『大した痛みじゃ無いじゃん』とか『大げさに

痛がっている』などの見方をされ、整形外科などを受診しに行くキッカケすら

 

切り出せずに、我慢して労働を続けて行く内に状態が どんどん悪化してしまう

最悪の流れになってしまいがちです。

 

 

3. 無理すれば我慢出来てしまう痛みだから周りには苦しみが理解されない

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『我慢出来てしまう』痛みだからこそ対応が後手後手になり、我慢しながら日常

生活を送っている内にあちこちに痛みが拡散されてしまうのが、この足底筋膜炎

 

最も恐ろしい点です。

 

 

足底を庇いながら歩いていると、身体の重心バランスが崩れたまま日々を過ごす事

になり、その影響が足首、膝関節、股関節、腰と出始めると、いよいよ歩行困難

 

状態となり、大変不自由な毎日を過ごさざるを得なくなってしまいます。

 

 

足底筋膜炎を悪化させない為に大切なのは、足底に痛みや突っ張り感を感じた

最初期の段階で整形外科などを受診し、治療・リハビリを受ける事です。

 

 

整形外科で治療を受けているからと言って、それだけで完治する訳では無いので、

私がいつも書いて居るように、日常生活の中で如何に痛み対策を施すのか、

 

重要になります。

 

 

4. 足底筋膜炎に対しての痛み緩和対策とは?

前の項目 目次 次の項目

 

 

足底筋膜炎にとっての痛み緩和対策と言うと、整形外科では湿布を貼ったりブロック

注射を打ったり、痛み止めを処方されたりで、それらが効果あるかどうか?は、

 

人によって異なりますが(私の場合効果を感じませんでした)私の経験上、足底筋膜炎

で辛い思いをしている人の多くに当てはまるであろう緩和対策としては、普段の履物は

 

↓↓リンク先の様なクッション性能が高そうな分厚めのサンダルを履くです。

 

 

 

 

『サンダルを履く』というのは靴だと、どうしても窮屈感を感じてしまい、長めの時間

履いていると結局、痛みが強くなってしまう為です。

 

 

サンダルの場合、歩いている途中にでも爪先の位置をズラしたり等の融通が利くので、

痛みだしたらサンダルの履き位置をサッと変えることが出来る分、足にダメージが

 

溜まりにくいのです。

 

 

そして、分厚めというのは1歩1歩足を踏み出して地面に接地した段階で衝撃が

生じるのをクッション性能で最小限に留める為です。

 

 

5. 靴もまた、足底を守る上で重要なツールとなり得る

前の項目 目次 次の項目

 

 

私としては以上の点から分厚めのサンダルが1番良いと思うのですがを履く場合でも

1サイズ大きめの靴を選択すれば窮屈さが生じるのを防ぐ事が出来ます。

 

 

 

 

の場合、今どきは相当研究が進んでいてウォーキング用、マラソン用など、

靴底インソールの性能が非常に衝撃を分散させるのに特化した構造になっており、

 

厚めのサンダル以外の履物だと、こうしたマラソン用の衝撃を分散させてくれる

性能に優れた↑↑リンクの様な靴底インソールが内部に構成されているタイプの

 

自身のサイズよりも1サイズ大きめの靴を履く事をオススメします。

 

 

日常で足腰に負荷が掛かるのは立ち上がる時・座る時、そして歩行時です。

 

 

その歩行時の負担・衝撃、脊柱起立筋の過度な疲弊を和らげる為に各関節部位

ごとのサポーターで締めて守るのも良いですが、更に 身体の下に目を向けてみると、

 

意外と履物には気を使っていない、という場合も多いかと思います。

 

 

ですが、先ほども書いた様に、今どきは靴底インソールの性能も非常に優れており、

身体の負担を和らげよう、と考えたときに身体全体の負荷を受け止める足底の履物に

 

気を遣う事の重要さに気づく筈です。

 

 

なので、『履物は何でも良い』と軽視せずに自身の足を守るのに適したサンダル

探してみて下さい。